青い鳥探しinメルボルン


オーストラリア、メルボルンでの私の幸せの青い鳥探し日記。クラフト&ファッションを中心に日常で起こったHappyな事を書き留めます。
by shiawasebird
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Fashion とエコ。そのジレンマ1。

今年もメルボルンではSustainable Festivalと呼ばれるエコフェスティバルが行われています。

毎年、ファッション系のイベントをなぜか見逃してしまう私、、、。
でも今年はきちんと見てきましたよー。

本日行われたSutaining Fashin Forumはメルボルンを代表する5人のパネラーさん達がエコとファッションの関係やその可能性についてディベイトするという内容でした。

ざっと紹介すると
Comeron (Fairtrade)
Emer (Ethical Clothing Australia)
Tiffany (Project233 Designer)
Sue (RMIT Fashion)
Grace (The Social Studio)

ホストはThe Closing ExchangeのKate。

2時間ほどのフォーラムだったので今日は気になったことを書こうと思います。

皆さんはEcoでEthicalな服って何だと思いますか?

オーガニックの繊維から取れた生地で作ったもの?
きちんと生産者に正当なお給料が支払われているもの?
消費者の居る国で作られたもの?

もちろん上記の条件で作られた服はEcoだったりEthicalな服です。

でも、その服が毎回、着用された後ドライクリーニングに出されたら、、、。
その服を着ることによって、ケミカルがたっぷり使われ、結果Ecoでは無くなってしまうんです。

マイレージを考慮したMade in Australiaの服もタンブルドライヤーで乾かされてしまえば、せっかくの考慮も元の木阿弥。

素材の違いの面で言えば、人工の素材で作られた洗濯機で簡単に洗えるポリエステルと自然素材のドライクリーニングに出さなければいけないシルクどちらを選ぶのがいいのか?

たとえお給料が正当に払われていたとしても、体に害のあるインクの近くで働かされていたらそれはEthical?

Ecoを語るとき「服」は食べ物の様にシンプルには行きません。

服の一部である、糸、生地、ボタンさらにはプリントのインクがどのように作られ使われているのか。相当細かいところまで突き詰めて行かないと真実は分からないのです。
さらには、
どの移動手段が使われるのか?店自体が出すCO2の地球へのインパクトは?
消費者はどのくらいの期間でその服を着るのか?どうやって洗うのか?どうやって乾かすのか?使命を終えた服たちは何処に行くのか?などなども考える必要があります。

じゃあ、どうしたらEcoフレンドリーな消費者になれるの?

これは私個人の意見ですが、古着屋やリサイクルショップで自分のお気に入りの1枚を買ってその1枚を大事に長く着るのが一番いいのではないかと思います。捨てられた服もそれで救済されます。

パネラーの方々も言っていましたが、新しい服を買うときも、とにかく流行に惑わされずに自分の気に入ったものを買うこと。本当に気に入った服なら長く着ることが出来のでその結果、服がごみにならず無駄な生産が抑えられるのです。

そして出来るだけ、水洗い、お日様の日で乾かすこと。

デザインに飽きてしまったら、リメイクするのも良いですよ。

とにかく自分の出来る範囲から少しずつ始めてみてください。

次回はパネラーの皆さんの活動とお店の紹介について書きたいと思います。
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by shiawasebird | 2010-02-19 21:43 | Craft&Fashion
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